化粧品成分としてのEGFの効果とは?

化粧品成分としてのEGFの効果とは?

今回は、ナールスエイジングアカデミー編集部の

「EGF(ヒトオリゴペプチド-1)の化粧品としての効果と安全性」を参考に、EGFの特徴や効果、安全性についてご紹介します。

「EGFって何?」

「EGF配合の化粧品にはどんな効果があるの?」

など、気になる方はぜひご覧ください。

化粧品成分としてのEGF

EGFは、Epidermal Growth Factorの略で、日本語では上皮成長因子と呼びます。アメリカの生物学者スタンレー・コーエン博士により発見された人間のからだが本来持っている因子で、53個のアミノ酸から形成されるたんぱく質の一種です。

EGFは、主に表皮のサポートをする成分で、肌の表面などにあるEGF受容体と結びついて、新陳代謝を活発化させターンオーバー周期の正常化を促す作用があります。

そのため、乾燥肌などの肌悩みの予防やシミ、ニキビ跡、メラニン色素の沈着を防ぐ効果が期待でき、傷の治りを早める効果があります。しかし、EGFの分泌量は加齢とともに減少します。

EGFの化粧品の全成分表示は、「ヒト遺伝子組換オリゴペプチド-1」(ヒトオリゴペプチド-1(旧称))で、細胞賦活成分の1つです。現在、化粧品で使用されているヒトオリゴペプチド-1のほとんどは遺伝子工学でつくられたh-EGFで、53個のアミノ酸が結合した成分です。

h-EGFには、表皮の細胞を賦活させるはたらきや保湿効果があるので、肌トラブルを抑制する効果、ターンオーバーの乱れによる色素沈着やくすみの改善、毛穴の黒ずみやいちご鼻の改善、乾燥によるしわやほうれい線の予防などが期待できます。

h-EGFとヒアルロン酸を併用すると相乗効果があります。刺激性はなく、アレルゲンとしての報告もないので、どんな肌質の方でも使うことが可能で、エイジングケア化粧品だけでなく、さまざまなアイテムに配合されます。ただし、あくまで化粧品成分なので作用は緩やかです。

また、EGF配合化粧品は、全成分表示をチェックして、NPO法人日本EGF協会により規定されている配合基準値を守った化粧品を選ぶことがポイントです。

EGFを使った美容医療

EGFを使った美容医療には次のようなものがあります。

・培養上清治療

培養上清液を用いた治療のことで、シワやたるみを改善する美容作用や抗炎症作用、発毛育成作用など、さまざまな効果が期待できます。

・エレクトロポレーションEGF美肌導入

エレクトロポレーション法(無痛導入法)を用いた適切な電気刺激によるEGF導入法です。メリットは、無針・無痛であること、EGFを気になるターゲット部位の肌の奥に作用させることができることです。肌のハリやツヤを取り戻し、美白やニキビにも効果を発揮します。

まとめ

EGFの特徴や効果、安全性についてご紹介しました。

もともとからだにあるEGFに比べると化粧品成分としてのEGFの効果には限界がありますが、この記事を参考に、EGF配合化粧品を上手に使って、エイジングケアにお役立てください。

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