年齢を重ねると、お肌のうるおい成分が減り、乾燥しやすくなります。
乾燥した肌はバリア機能が弱くなり、外部からの刺激に影響されやすくなります。
「今までどんな化粧水でも使えていたのに、急に今までの化粧水が合わなくなった」ということは、エイジングケア世代になると、誰にでも起こり得ることなんです。
そこで今日はエイジングケア世代におすすめの敏感肌化粧水についてお伝えしていきたいと思います。
人気だからあらなにおすすめの敏感肌化粧水とは言えない
今まで使っていた化粧水が合わなくなって、別の化粧水をネットなどで探すときに、あなたはどうやって探しますか?こんな探し方をしていませんか?
「おすすめ 敏感肌 化粧水」
「人気 敏感肌 化粧水」
「敏感肌 化粧水 ランキング」
この検索で出てきたサイトから「1位」のものを購入する。
もしこの方法で購入するとしたら、あなたに合わない敏感肌化粧水を買ってしてしまうリスクがあります。
理由は、お肌は一人ひとり違うからです。
人気やランキングで敏感肌化粧水を検索する前に、まずは、成分について理解しておくことをすすめします。
敏感肌におすすめの成分と避けたい成分
敏感肌化粧水を選ぶポイントは次の3つを満たしているかどうか、ということです。
①安全で保湿力の強い成分が配合されている
②刺激になる可能性のある成分が入っていない、または少ない
③シンプルな成分設計
それぞれ具体的にみていきましょう。
一つ目の安全で保湿力の高いおすすめの成分は次の成分です。
・アミノ酸
・ヒアルロン酸
・プロテオグリカン
次に、避けたい成分の代表としては、次の成分です。
・アルコール
・PG
・合成着色料
・合成香料
・防腐剤
最後に、なぜシンプルな成分でできているのが良いかと言うと、お肌に合わないときに何が原因かわかりにくいからです。また、原料自体を保存するためにパラベンなどの防腐剤がキャリーオーバーとして配合される可能性も高くなるからです。
敏感肌でも使いやすいエイジングケア成分配合がよりおすすめ
今日は単なる敏感肌化粧水の話ではなく、エイジングケア世代におすすめの敏感肌化粧水の話なので、これまでお伝えした条件をクリアしたうえで、お肌に優しいエイジングケア成分が配合されたものをぜひ選んでいただきたいと思います。
私のおすすめは次の成分です。
・ナールスゲン
・ビタミンE誘導体
・セラミドプロモーター
・ナイアシンアミド
・プロテオグリカン
プロテオグリカンは保湿成分のところにも書きましたが、コラーゲンをサポートする効果も期待できるのでエイジングケア成分の方にも書きました。
セラミドプロモーターはビタミンC誘導体の中でも比較的お肌にマイルドなことと、お肌のセラミドを増やすサポートをすること、敏感肌特有の刺激の感じやすさを軽減するサポートをするので特におすすめです。
まとめ
エイジングケア世代の方におすすめの敏感肌化粧水についてお伝えしました。
できるだけシンプルな成分でできたものを選んで、自分に合う成分、合わない成分を把握したうえで、いろんなエイジングケア成分を試していただき、自分に合った敏感肌化粧水を見つければと思います。
この記事が、そのお役に立てれば幸いです。